あしたはどっちだ!?
あしたはどっちだ!?
 
 
「あしたのジョー」原作初期の矢吹 丈です。
「あしたのジョー」をいつから知り、好きになったのか記憶が曖昧でもう覚えていないのですが、幼稚園の頃にはテレビの再放送を見ていた記憶があり、映画化された頃に読んだ原作で完全にハマッてしまいました。その後にテレビ放送された「あしたのジョー2」第一話もブラウン管をくいいるように見ていました。
「ルパン三世」もそうですが、幼少の頃好きになりいまだに変わらず好きでいる作品です。
多分、今後も変わらないでしょう。
ルパンもそうですがジョーを好きな理由として、僕としては”憧れ”であるように思います。
いまだにチビ連達がジョーを慕うような気持ちが僕にもあったりしますね。
 
 
立てっ!立つんだ       ジョー!!
立てっ!立つんだ       ジョー!!
 
 
原作前半の拳キチこと丹下段平です。独特の風貌で現在の漫画ではギャグにしかならないような人物に思いますが見た目の胡散臭さ毒々しさ、とは裏腹の熱い情熱と拳闘に対する執念、また時折見せる気の弱さが好きでした。藤岡重慶さんの声もまさにピッタリでした。
 
 
 
あれが野獣の眼だ!
あれが野獣の眼だ!
 
 
原作初期、町を仕切る鬼姫会ヤクザと乱闘を繰りひろげる矢吹 丈です。顔付きにまだ幼さの残る丈ですが、前作「ハリスの旋風」の国松から受け継がれたちば先生の描かれる、怖いもの知らずで向かうところ敵なし、それでいて澄んだ瞳の腕白少年というキャラが魅力的です。眼と鼻の間の×傷マークもいい感じ。
 
 
これが拳闘だ〜!
これが拳闘だ〜!
2007/4/1 (Sun.) 18:31:02 /210.198.215.237
 
廃墟でのジョーと段平の決闘シーンです。「とことんあしたのジョー」 荒木さんインタビューでの粘りパンチの説明、「なるほどなぁ〜」と感心しながら見ていました。とても面白かったです。
 
 
 
孤児院脱走
孤児院脱走
 
 
テレビ版から丈が裁判を受ける事になった回で裁判長が丈の生い立ちを読み上げる際、運動会の競走を利用して脱走をする回想シーンの少年ジョーです。忍び込んだ列車で焚き火をするなど度々、孤児院や養護施設を脱走していたようで、ジョー2でも遠足の列から逃げ出す回想シーンが描かれていましたが、丈の服装が、少年でありながらお馴染みのオレンジ帽にベージュのコートという、青年になってからの丈と同じいでたちで、非常に興醒めしました。冬の海を見ながら握り飯を食べる回想シーンは好きなのですが・・・なんで服装をかえなかったんだろう。
 
 
パラシュート部隊でも      やってんかぁ
パラシュート部隊でも      やってんかぁ
 
 
鑑別所のボス時代の西 寛一です。その後の彼とは同一人物とは思えないワルな彼ですが、鑑別所でジョーに出会わなければどんな人生を歩んでいたのでしょう。
紀ちゃんみたいな娘と結婚するような人生ではなかったはず。
 
マンモス西もそうですが、「いなかっぺ大将」の西はじめ君もコッテコテの関西弁。「西」という名字は関西を表しているのでしょうか。
 
 
お嬢様の慈善事業
お嬢様の慈善事業
2005/10/8
 
学生慰問団を引き連れ少年院に慰問に訪れた際の
慰問劇「ノートルダムのせむし男」で、ヒロインであるエスメラルダを演じた金髪姿の白木葉子です。
非行少年問題に理解が深く、その清楚で気品に満ちた立ち振る舞いからか少年院生からも憧れの存在とされていますが、拳キチ演ずるカシモドに本物のムチを撃つ演出の冷酷な一面や、高みから人に施しを与え、愛されたい・善く見られたいと思っているように感じられる行動などが”一人ぼっちのお嬢様”って感じで、この頃の彼女の特徴に思います。
「カシモドは葉子の方」というのも納得です。
絵のタイトルですがジョーに言わせれば「ヘッ、何が慈善事業だいっ俺から言わせりゃ、冷血女の偽善事業だぜ!」ってところでしょうか。
 
 
憎い、あんちくしょう
憎い、あんちくしょう
2005/10/13 (Thu) 01:04
 
「あしたのジョー」の力石徹と少年院生たちです。何か非常に
汚い絵になってしまいました。想像に近づけるのは難しいです。
 
やっぱい力石はかっこいいです。あの丈を一発で気絶させる圧倒的な強さや大人びた余裕のある存在感がひたすらカッコいいです。最初の構想では、丈がボクシングを始めるきっかけだけの仇役の存在だったようですが、丈の運命や「あしたのジョー」という作品の方向も決定させるほどの存在になったのは梶原一騎自身も力石という個性に魅了されていったからかもしれませんね。
 
 
脱走ゴッコは終わりだぜ
脱走ゴッコは終わりだぜ
2007/4/5 (Thurs.) 23:16:31 /220.214.3.176
 
豚ズラを企てたジョーの脱走計画を一撃で打ち砕く力石です。このシーンをテレビで始めて見た時、ノソっとした、やけに落ち着き余裕ありげな大男が、目も追いつかないほどの速さでジョーの乗る豚を殴るのを見て「ウォー、カッコいい!」と衝撃を受けた記憶があります。力石にはその時の気持ちが今も変わらずありますね。
 
 
 
ドヤ街の悪ガキたち
ドヤ街の悪ガキたち
2005/10/20 (Thu) 01:46
 
「あしたのジョー」から矢吹丈の子分どもです。ただの脇役ではない彼等、大好きなキャラでした。今頃は親父や厳しく優しいお母さんになってるのかな?とか今でも想像します。
 
彼等がいなければ戦いばかりの殺伐とした雰囲気の物語になっていたかもしれませんね。丹下段平のギャグ的な扱い方も含めちばてつや先生らしさのある名キャラクターだと思います。アニメ(最初の方)の声もよかったなぁ。
 
 

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