昨日の友は今日の敵
昨日の友は今日の敵
2006/9/26 (Tue.) 23:52:17
 
原作初期「ルパンの大罪」から、カジノ社長の用心棒になりルパンの敵になった次元のシーンを描いてみました。テレビの次元とは違いこの回の次元、ルパンを狙っているのが結構楽しそうに思います。今回描いた次元、アーでもないコーでもないと書き直しているうちに、偶然に自分でも「なんかカッコいいな・・これ」と思える次元に落ち着くことができました。
 
モンキー・パンチはただ次元とルパンが戦う漫画を描きたかっただけなんじゃないかなぁと思います。意外性を狙って。原作初期で味方だったキャラが次の話では敵になってるっていうのは不二子が典型だと思うのですが(別人としても)、僕の場合原作初期を最初に読んだ時、別人とは知っていてもなんとか各回の不二子を同一人物として脳内補正しようとしていました。(不二子はかつて兄をルパンに殺され、その後1000人の男を殺すためひょっこり現れたり・・など)。
 
でも、原作を読み進めるうち、「この漫画は、そういうんじゃくて、その回かぎりを楽しむモノなんだなぁ」と思うようになり(第一、不二子という人物の収拾がつかなくなった)、そう理解するようになってからは、次元や五ヱ門が敵になっても、それほど気にならなくなりました。まぁ、長い付き合いだから、そういう事もあるだろう(←これも多少、脳内補正が入ってる)
 
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