未来の国からはるばると・・
未来の国からはるばると・・
2007/5/15 (Tue.) 23:00:51
 
 
旧来のルパンファンに受け入れられない21世紀のご先祖様を助ける為、未来からやってきた8世と猫型ロボットです。でも猫型ロボットは、某大国のバッタ製品のためご先祖様の苦労はまだまだ続くのでした。
「じいさんには、まかせてらんねーや!」って感じで、8世が主役の座を奪うっていうのも面白いかも(笑)。
 
個人的には今のルパンを見ていると、なんと言うか・・「ルパン」を真似て演じてるように思えるんですね。声だけでなく、演出も、ストーリーも「ルパンってこんな感じでしたよね?」ってトンチンカンな方向に向いてしまってるような・・。僕が子供の頃に見ていた「ルパン」が今のルパンを見たら、この絵のような感じで茶化すんじゃないかなぁと思ったりします。
先日の「マモー編」オンエアを見た直後はもっと露骨にテレスペを批判する絵が頭に浮かんだのですが、さすがにそれは不味いかと思いまして。いっその事今年のテレスペは、必死でルパンを演じるルパン役者の話にしてみては?って思います。過去の作品ビデオを見て勉強しつつ、先輩役者の次元役に「ダメだ!そんなのはルパンじゃねーよ!」とか言われたりして。ルパン史に残る作品になると思いますが・・・すみません勝手な妄想です(苦笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Qちゃんの          食いしん坊バンザイ!
Qちゃんの          食いしん坊バンザイ!
2007/6/25 (Mon.) 00:04:27
 
グルメール男爵のディナーパーティーに訪れたオバQです。鱈腹料理を頂けると大喜びのQちゃんですが、食材が逃げてしまったためシェフはオロオロしてます。グルメール男爵は内心「グフフ、丸々と太った美味そうなオバケじゃわい」と舌なめずりしてます。
 
※Qちゃんの名誉のためですが、この絵ではQちゃんは、出される料理がゲテモノ料理とは知りません。
 
声優裏話を拝見し、「新オバケのQ太郎」に反応してしまいました。芝居やサーカスでのドタバタも楽しく僕もあのOPは大好きです。曲もいいんですよねぇ〜。ネットで久しぶりに見て懐かしさのあまり泣きそうになりました。
モノクロ版のOPもあったのですが・・・こちらはアニメ初期のノスタルジー的な魅力はあるのですが、やはり作画とかが拙くて見ていて辛く感じたりします。新オバQOPになるとテンポの良い展開にスタッフも楽しんでる感が伝わってきて見ていて嬉しくなってきます。絵描き歌もいいですね!今でも描けます。世代的には曽我町子さんや天地総子さんなのですが、「正ちゃん!正ちゃん!」と叫びながら走ってるQちゃんの声の記憶といえば、やっぱり堀絢子さんで、今でも耳に残ってます。様々(?)な事情で再放送等が出来ないのが本当に残念です。
 
オバQ以外では、「国松さまのお通りだい」(虫プロ)も旧作「ハリスの旋風」(エイケン)より面白かったような気がします。もっともモノクロ版である「ハリスの旋風」はビデオで2話程度を見ただけなのですが・・。スタッフもカラー放送になるって事で、大いに奮起してたのかも。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こ、このオヤジ、できる!
こ、このオヤジ、できる!
2007/7/2 (Mon.) 23:56:49
 
 
人跡未踏の地で修行をする五右ヱ門の前に現れた謎のおやじです。
おやじが発した言霊に悟りの境地を見た五右ヱ門でした。
 
 
 
おやじ「これでイイのだ!」
 
五右ヱ門「し、師匠〜!」
 
 
 
その後、五右ヱ門は早稲田の隣の大学に入学したのでした。
 
 
 
今回描いた絵、前々からこういう感じで対峙し合うシュールな二人を想像していたのですが、五右ヱ門の座っている岩山を描くのが面倒くさそうで、いずれ描きたいなぁと思いつつ描きそびれていました。強烈な個性を持つバカボンパパに出合った場合、五右ヱ門は心酔しないまでも何らかの感化は受けるんじゃないのかなぁと思います。すっかりバカボンパパに影響された場合「タリラリラ〜ン、ルパンしゃん、次元しゃん、コニャニャチワァ〜」って感じですっかり赤塚キャラ(まさに「何とかに刃物」ですが・・・)になってしまうように思ったりします(笑)。
 
百地の狸っぷりも「いかにも!」って感じでしたが雨森さんの代表作といえば、やはりバカボンパパに思います。富田耕生さんもされていましたが、世代的には雨森さんしか考えられません。「天才バカボン」と「ルパン三世」というとママ・不二子の増山さんとなりますが、小林さんはバカボン世界にはちょっと不似合いに思ったりしますね。ゲストでも声の出演はされてなかったように思いますが・・・。
山田さんは、スキー場(パイロットフィルム)の話に出てきた嫌味なインテリあたりが似合ってそうに思います。描いてから気付きましたが、この絵の二人、キャラクターデザインは芝山努さんなんですね。芝山さんの絵は何故か心に和みます。
 
>「♪西から昇ったお日さまが〜…」
「んなアホな(笑)」と思いながらも、歌詞を思い出しながら東から昇るという事を心で確認していたように思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ラオ博士のマシンに見えるのはなぜ〜
ラオ博士のマシンに見えるのはなぜ〜
2007/12/23 (Sun.) 00:54:20
 
BBSでのコルトさんのテレスペ感想を拝読させていただき、そういえばテレスペ観ていた時、魔毛のタイムマシーンが「未来少年コナン」に出てくるフライングマシーンに似てるなぁと思っていた事を思い出しまして、なんとなく描いてみました。似てるからどうだって訳ではないのですがラオ博士がデザインの類似に対して魔毛に詰め寄ってるところです。
 
※デザインが似てると思うのは、あくまでも僕の個人的な印象です。
 
既に今年のテレスペの記憶が薄らいでいるため魔毛の乗っていたタイムマシーン、この絵のとうりではなかったかもしれませんが、オンエア鑑賞中はこれも宮崎駿さんと大塚康生さんへのオマージュなのか?って思ってました。
 
タイムマシーンは別にして、基本的にオマージュでもパクリでも、出来上がったものに魅力があり、元ネタを気にさせないパワーが感じられれば全然OKなのですが、真似ることでその制作側の発想力の貧弱さ、表現力の脆弱が察せられたりすると観てて醒めていきますね。その他テレスペで記憶に残っているのは魔毛の声が良かったって事ぐらいです。キャラデザイン、というか劇中の魔毛の作画は好きじゃないですが。
 
正直アイキャッチも嬉しくはなかったなぁ。フィアットから転げ落ちるっていうのが、なんかありきたりで「こうなるんじゃないかな?ああ〜やっぱり」って感じで、ネタ的にちょっと古いように思いました。動きも新ルパンの方がキレがあったように思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
2008/5/10 (Sat.) 00:04:57
 
旅の途中、旅芸一座と出会ったルパン達です。昼飯を白いサルに取られてしまいました。
 
「ダメだよアメデオ!早くオジサンに返すんだ」
 
って感じです。
 
 
 
こういうコラボは想像してるだけでもなんか楽しくなってきます。特に「カリ城」と「母をたずねて三千里」は宮崎さん絡みというのもあるのですが、時代設定は違えど、なんか世界観が近いように思いまして。またカリオストロ公国からちょっと足を伸ばせばハイジの住むアルムの山郷がありそうに思ったりします。五右衛門が公国入りするためにペーターに道を尋ねていた。とか想像してしまいますね。ペッピーノ一座の皆さんが注目してるのは多分次元でしょう。次元は見られている事も気付かず後でちょっと恥ずかしい思いをすると思いますね。あわてて「ルパンよぉ、さっさと出発しようぜっ」とか言ってそう。
 
今回の絵のタイトルは、カップ麺から頂いたのですが、あまり綺麗には決まりませんでしたね。「赤い〜」とくれば次は「緑の〜」って繋がれば良かったのですが、なんとなく絵の上から順番に並べてしまいました。そういえば新ルパンでも言ってましたね。あれは山田さんのアドリブなのかな?
「カリ城」で、ルパンの食べてた赤いきつね、とても美味しそうでした。特に熱そうなお揚げさんをハフハフ食べてるシーンを観ているとヨダレがでそうになってました。野外バーベキュー、観てみたいです(笑)。グスタフや銭形が「なんだあれは?」と双眼鏡で見てみると、煙をたてながらワイワイやってたりして(笑)。肉やトウモロコシなんかを頬張りながら逃げてそうですね。ルパンが塔のてっぺんで100円ライターのオイルが切れてポケットを探ってましたが、小型ロケットが倒れなかったら何が出てきたんでしょう。高級ライターとかなのかな?僕はマッチのような気がしていたのですが。それも箱に1,2本しか入ってないような。
 
 
「母をたずねて三千里」はリアルタイムで観ていました。あのカルピス名作劇場は長年の定番チャンネルでしたね。アメデオ難しいです。この絵は世界名作劇場のオフィシャルサイトの絵を参考に描いたのですが、参考にしたアメデオが動画でピョンピョン動くので、唯でさえ描きにくいのに!とか思って梃子摺りました。アメデオを初めてみた時はとても違和感があったのを覚えています。僕の場合はサルというと日本猿ってイメージしかなかったので、あの白い生き物を猿と認識するには多少時間がかかったように思いますが、慣れればとても可愛らしかったですね。CMでのアメデオぬいぐるみも欲しかったなぁ。応募はしませんでしたが。
アメデオも難しいですが僕にはマルコが更に難しい。なんでなんだろう・・比較的単純、というかシンプルなキャラデザインに思うのですが、シンプルであるだけ誤魔化しが効かずバランスやパーツの大きさが違うと全然似なくなってしまう。結局マルコもなんか違う感じになってしまいました。実は僕はフィオリーナ好きだったんですよ。あの感情を内に秘めたような表情はちょっと近寄りがたい雰囲気があったのですが、とても可愛くて好きでしたねぇ〜。僕がルパンゲストキャラの中でも小山田マキが好きな理由ってフィオリーナに似てるからなのかな?
 
 
僕の場合「母をたずねて三千里」をリアルタイムで観ていた頃は、毎週の習慣のように観ていましたので話の難しい部分だとかは理解できなくても、マルコの行動や言動とかで、自分が解る範囲で観てたように思いますね。ですので再見してみて些細な事で勘違いしていたこととかもありました。ですので、今はお父さんやお母さんに感情移入してしまいます。マルコも幼い年頃で可愛そうだけど、お母さんも辛いなぁ。行きたくはないわなぁ〜。僕は瓶荒いのジロッティさんて、もっと嫌な人物かと勝手に思っていたのですが再見してみて全然違ってました。マルコも張り切って働いているし。またお母さんが出稼ぎに行く事になった経緯やお父さんの苦しみなんかも幼少の頃は理解できなかった事情が今更ですがわかりましたね。それにジェノバの町並みや、そこに暮らす人々が観ていて心地いいですね。やっとお母さんに会えるってとこで、「何日か前までいたんだけどねぇ」っていうのがありましたね。観てる僕も「そんなぁ〜(泣)」って感じでした。
 
今でもはっきり覚えているシーンとして最終回、ようやくお母さんと再会し故郷へ帰る列車の中から窓の外を見ると、旅の途中、友達になった兄妹(貧しい家庭で病気になった妹を医者に診せる費用もない)が見送っているシーンがありまして、マルコを見送る二人を観た時はボロボロ泣いてしまいましたね。ああ、マルコは苦労して異国を旅をしてきたけど、こうして見送る仲間が出来たんだなぁと、あの兄妹も貧しくても本当にいい人たちだったんだなぁとか・・・登場人物たちが自然、というか行動や与えられた性格に無理がないんですよね。そういった納得できる人物達が関わりあって物語が進む作品って結構貴重なのかも。なんか思い出すだけで鳥肌が立ってきました。挙動不審で性格(キャラ設定)の掴めない人物がいないのでストレスなく観られます。
 
幼少の頃の僕は、単純な性格というか(今でもですが)やっぱりカッコ良くて強いヒーローものに惹かれていましたので(そういう意味では後の「トム・ソーヤの冒険」の方が好みになるのですが僕にはちょっと遅すぎました)、お母さんとの別れで悲しんでいるマルコがどうにも嫌だったのです。子供の頃は、お母さんと別れて沈んでいるマルコが嫌で「男のくせにメソメソすんなよ!」とか思っていたのですが、それは同年代のマルコに対しての母親に甘え、すがる事への照れや恥かしさからくる嫌悪感だったようで、この歳で見直すとマルコの甘えたい気持ちや両親の思いなんかも理解できて、最近見直してお母さんとの別れのシーンで泣きそうになってしまいました。船で遠ざかっていくお母さんを追いかけるマルコを観ていると・・泣いてしまいますね。あれは!お母さんは二階堂有希子さんが声をされていたのも最近まで気付きませんでしたし、作品として非常に丁寧に作られたアニメだったんですね。 再見してみて、百凡のアニメ作品とは明らかに違うという事はわずか数話観ただけでもビシバシ感じますね。頭では「ハイジ」にしても「三千里」にしても高畑さんや宮崎さんが関わってるんだから名作だったんだってイメージは持ち続けていたのですが、再見して改めて実感しますね。これを子供の頃観ていたんだなぁ〜。いい時代だったって事なのかな。
 
「赤毛のアン」は第一話は確かに観たのですが、その後の記憶がないんですよね(苦笑)。マシュウは好きだったのですが、当時の僕は「チェッ、また女の子が主役か」って感じで、気が付いたらアンは大人になっていました(苦笑)。
 

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