めざせ大洗
めざせ大洗
2007/4/16 (Mon.) 13:23:12
 
ドサまわり中のジョーに会うため、大洗まで冒険の旅に出るチビ連です。絵を見直し、イメージどうりには上手く描けなかったなぁと反省していましたが、この話は原作では見られないチビ連の活躍が、いかにも彼等らしくてとても好きな話です。このおじさんはジョーがウルフ戦を見に行ったときに隣だったおじさんに似ていますが、 同一人物とするには、やや性格が違うようにも思いますので双子の兄弟で、偶然にも双子揃ってジョー達に関わっていたと勝手に思ってます。
 
 
 
 
よっ・・もう雨、あがってら
よっ・・もう雨、あがってら
 
 
原作から、ドサまわりに加わったジョーは巡業先の宿でテレビ中継されているカーロス対南郷戦を見た際にラッキーパンチに見せかけたカーロスの肘撃ち高等テクニックでのKOに衝撃を受けた。この絵はその直後のジョーです。
力石死後、泣き伏して、それでも這い上がろうと、もがいていたジョーがカーロスという男の底知れぬスケールのデカさを感じ微かではあるが、目標ができたというジョーの心境を、雨上がりの寂れた宿場の窓から清々しい表情で外を眺めるという構図で象徴的に現しているように思えとても好きなシーンです。
 
僕は背景を描くのが特に苦手で、なるべくなら避けたいと思ってしまうのですがこの絵も描こうか迷ったのですが時間をかけ描いてみました。
描いている時は「あしたのジョーを描いているはずなのに・・・どこから、つげ義春の絵になってしまったんだ・・・」とか思ったりしていました。
 
 
 
夕日ニオモウ、ミメグミヲ
夕日ニオモウ、ミメグミヲ
2008/6/3 (Tue.) 00:00:22
 
原作のカーロスとジョーを描いてみました。こういうタッチは疲れますね。 ジョー2のクリスマスエピソードは名場面ですが、原作でのドヤ住民に溶け込んで楽しそうなカーロスも好きですね。あの唱はどういうメロディなんでしょうね。あのシーンはカーロスの弾き語りと共にドヤの連中の、鬼気迫るがめつさも印象に残っています。
 
 
 
 
 
メリークリスマス、               ジョー・ヤブーキッ!
メリークリスマス、               ジョー・ヤブーキッ!
2005/12/22 (Thu) 23:21
 
アニメ「あしたのジョー2」から、サンタの格好でドヤ街のジョーに会いに来たカーロス・リベラです。ベネゼーラ生まれのカーロスは、生まれて初めて雪を見たと大はしゃぎします。ジョーは「俺は、雪にはいい思い出がねぇ」というセリフが印象的でした。
 
ジングルベルのBGMが流れる中、帰国の迫ったカーロスにここで決着をつけようと迫るジョー。それを茶化して逃げ回るカーロス。似た者同士が雪の中で遊んでるようにも見えいい場面だなぁと思います。その後のカーロスの運命を思い浮かべると・・・ちょっと涙が出そうになります。
 
 
奴の名は力石 徹
奴の名は力石 徹
 
 
TV版2から、丈がカーロスとスパーリングした際、昔、少年院を豚に乗って豚ズラ脱走を企てた丈が力石にぶん殴られ気絶。あえなく脱走失敗する場面で、力石からくらった「いい一発」を思い出す回想シーンなのですが、TV版2に見られるハーモニーショットのように描いてみました。でも、やはりこういう絵は難しいですね。自分では、この絵で「ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッジャジャ〜ン(TV版2第1・OP曲のBGM)」でCM入りってイメージで描いていました。あ〜伝わりにくい。
 
 
蘇る野獣
蘇る野獣
 
 
虫プロ版「あしたのジョー」からジョー対カーロスの試合を描いてみました。 互いにこの死闘を楽しんでいるかのような試合で、力石以後完全復活したジョーと、ホセとの試合を延期してまでのめり込んだカーロスの特別でかけがえの無い空間ってイメージで描きました。
 
 
カーロス 「どうしたジョー、その程度でまいる男じゃないだろう。お前へのもてなしはまだまだこれからだ。カモン!ジョー・ヤブキッ!」
 
ジョー 「ヘヘッ、わかってるよカーロス。これぐらいで降参じゃお前さんに申し訳がねぇからな。いくぜ南の大将!」
 
 
ってイメージです。虫プロ版のカーロスは声をされた広川さんの影響かジョーよりもやや年上に思え、また野性味を気品に隠した伊達男って感じがします。陽気に振舞ってはいるがその心の内では闘志が漲り、それを気高さで制御しているような。その気高さをかなぐり捨てジョーとの死闘にのめり込めたカーロスもこの試合は本気を出せたかけがえの無い幸せな瞬間だったように思えます。
 
広川太一郎さんといえば、『Mr.boo』と『007』ジェームス・ボンドが真っ先に思い浮かびます。当時テレビで放送されたMr.booでは大笑いしながら観ていましたが、その要因の大半が広川さんがされていた訳のわからない変な日本語でした。CMなんかの映画放送予告でMr.booが近々放送さてるとなると「またあの変なしゃべりが聴ける!」と楽しみにしていました。そして007は上品でありながらプレイボーイであり、声に何があっても大丈夫だろうと思わせる説得力というか余裕が感じられ、子供ながらに「ああ、カッコいい大人だなぁ」と思わせるものがありました。
 
また『ムーミン』のスノークと『宇宙戦艦ヤマト』の古代守も同じっていうのも驚きで、それらの声をされている人物が同じ人である事を知った時の衝撃は大きく俄かには信じられない事だったのですが、それはハリー・キャラハンとルパン三世が同じ人、南先生(ド根性ガエル)と力石徹が同じ人である事を知った時と同様の驚きであり、声優という仕事に携わる人達の凄さを知ったように思います。声の現場では演技の方法で衝突もあったと伺いますが、自分の仕事にプライドと拘りを持つ演者の極上の演技を観れた(聴けた)というのはとても幸せな時代を過ごさせてもらったんだなぁと思います。
 
カーロスをされていた際は作品の雰囲気を掴む前に終わってしまったとのコメントをされていますが、僕にはまぎれも無くカーロス・リベラであり、今でも「グッドラック!ジョーッ!ハハハハッ」ってセリフが耳に残っていますね。
 
 
 
 
魂の語らい
魂の語らい
2005/12/28 (Wed) 00:25
 
ジョー対カーロスの試合を描いてみました。アニメ「あしたのジョー2」での黄色いグローブが印象的でしたので黄色くしてみました。スピード感を出したかったのですが、なんか雑っぽくなってしまったかもしれません。
 
僕の中では「ジョー2」対カーロス戦での黄色いグローブは強烈な印象として残っております。ロープ際の攻防も印象的ですが、ただ同じく「ジョー2」でカーロスが試合後半で見せた光るパンチ(対ホセ用に編み出したという高速パンチでファイティングポーズをとるカーロスの周りに閃光が走り見えない速さのパンチを繰り出す・・・)は人間離れし過ぎ、もはや超能力者?という印象がありました。
 
 
 
 
激闘の果て
激闘の果て
 
 
死力を尽くし、両者引き分けに終わったジョーとカーロスです。リングを去る際の二人の満足しきった表情(とくにカーロス)が印象的で描いてみました。
 
 
 
 
ジョーとサチ
ジョーとサチ
2006/01/08 (Sun) 23:40
 
「あしたのジョー」の矢吹丈とサチです。試合中での厳しい表情とは違う普段子供たちと遊んでいる温和で優しい丈をイメージして描いてみました。
サチやキノコ達と遊んでいる時のジョーは無邪気というか、いい笑顔するんですよねぇ〜。
 
 
 
 
燃えろ遠く輝ける明日よ
燃えろ遠く輝ける明日よ
TV版「あしたのジョー」最終回のジョーです。カーロスとの激闘を終えたジョーは泪橋に、戻る事なく再びさすらいの旅にでます。朝を告げる工場のサイレンの音に、ふと顔を上げるジョー、その先には眩しい朝日が輝いている。この時のジョーを描いてみました。ホセには興味なさそうで、拍子抜けって感じの最終回ではありますが、これはこれで好きです。葉子とは和解って形で終わってますね。
 
 
 

PREV. INDEX NEXT