矢吹先輩は俺たちの憧れっス   
 矢吹先輩は俺たちの憧れっス   
2006/01/23 (Mon) 00:32
 
丹下ジムに入ってきた新人練習生たちです。ジョーの躍進で丹下ジムも今までの泪橋下のボロジムから2階建の新ジムに変わり、ジョーを取り巻く環境が次第に変わっていきます。
毎度マイナーな絵ばかりで恐縮ですが、彼らもやはり外せないかなぁと思い描いてみました。
 
 
浜辺にて
浜辺にて
2006/01/27 (Fri) 00:53
 
ジョーが海外遠征の為、ハワイへ向かった時の一場面です。蛇行するジョーの足跡にパンチドランカーの疑いを持つ葉子です。
 
劇場版2にこのシーンが入っていたか記憶がさだかではないのですがその他のアニメでもテレビ版を映画に編集する際、個人的に好きなシーンが削除されてる事ってありますね。ぼくも映画版「あしたのジョー」(最初の方)で好きなシーンが削除されていて、編集者のセンスを呪ったことがありました。
2の葉子、杉野さんのキャラデザインとテレビ版の声の為か、実は結構好きだったりするのですが・・・ただ、個人的には白木葉子としてはちょっと控えめ過ぎる印象があり、やはり財閥令嬢として身に付いた高慢さ、エキセントリックさがある方が彼女らしいかなぁと思います。
最近原作を再読し葉子って可愛いなと思ったのが、東洋チャンピオンになりマスコミに追いかけられるようになったジョーがテレビ番組に女性タレント?と出演し、そのテレビのジョーを自宅豪邸から冷ややかでありながら嫉妬の混じったような目で見つめる葉子、彼女のまわりにはジョーの載っているスポーツ新聞や雑誌が数冊置かれているってシーンでした。
 
 
丹下段平、至福の時
丹下段平、至福の時
2006/02/01 (Wed) 00:34
 
ハワイ遠征時、葉子と丈が浜辺にいる頃、一人酔いしれる丹下氏です。育てたボクサーに逃げられ、ドヤ街に流れ着き、やっと見つけた逸材である丈に苦労しながらもここまでやってきた拳キチが、ようやくたどり着いた束の間の幸福な時間です。
 
 
おめでとう紀ちゃん
おめでとう紀ちゃん
2006/02/09 (Thu) 23:52
 
西との結婚式での紀ちゃんです。ドヤ街の連中が押しかけとても賑やかな式でしたが、ジョーの型破りなスピーチを聞いた後の少し寂しそうな紀ちゃんの表情が印象的でした。
でも、ショートになった紀ちゃんて大人っぽくて、あのおさげ髪の紀ちゃんとは別人のように見え、とても切なくなってしまいます。
ジョーとの最初で最後のデートでの決別以来、スパッと吹っ切った紀ちゃん、「女とはそういうものかぁ」と思い知らされた記憶があります。原作の結婚式でジョーがなんとも寂しそうな表情をするのですが、あの表情の理由は自分の生き方を否定され、好意を持たれていたのは知っていても所詮は生きる世界の違う紀ちゃんに対してのものなのか、それともかつては共に拳闘の世界に生きた西が平凡で慎ましい人間になった事への寂しさなのか気になります。ジョーのスピーチが一貫して西に向けたものというのも含め。
 
 
お前の熱さが忘れられない
お前の熱さが忘れられない
2006/02/11 (Sat) 23:54
 
TV「あしたのジョー2」の第二オープニングのジョーです。このOP映像がとても好きで、なんというか「気楽にいこうぜぇ」ってジョーに言われている気分になります。
杉野さんの描くキャラクターって洗練されていて「あしたのジョー」に限らず、とても魅力的ですね。それだけに僕にはとても難しく今回の絵も途中「ムム〜、こりゃ無理だな」と投げ出したくなったりしたのですが、描き始めたらやっぱり最後まで描きあげようと自分に鞭打ち(大袈裟ですね)なんとか描きおわることができました。
 
個人的には音楽に関しては1も2も好きです(もちろん力石徹のテーマも)なかでもこのOPでの「MIDNIGHT BLUES」は、ノスタルジックでありながら軽いメロディの中に熱い思いが感じられ映像と相まって終焉へと向かう物語を盛り上げていると思います。ただ、これは余談であり、先のコメントと矛盾するかもしれませんが、ドラマ本編でいうと僕は1の方が好きです。2でのドラマティックな演出とシャープで洗練されたキャラクターは素晴らしいのですが、作品の全体的な色合いが綺麗すぎるように思うのです。・・細かいですが、キラキラ光る汗や嘔吐物、なぜかジョーのような髪型のチビ連チュウ吉、なんか「ガンバの冒険」のようなキノコ、ドヤ街までもござっぱり見えてしまう。色合いが渋めで作画が荒削りで毎回ジョーの顔が変わるがギラギラしていてダイナミックな1の方が、より世界観に近いかなぁと思います。1はアニメが原作に追いついてしまった為、カーロス戦の直後で打ち切りになってしまったのですが、あのままの作画・演出で最後まで、というのも見てみたいです。(ただの無い者ねだりですが)。でも、そうは言いつつ2も好きで喜んで見ているのですが(笑)。
 
ジョー山中さんの歌う「燃える〜燃える〜燃える〜熱い血潮がぁ〜」ってあの歌もいいですね。ストレートに世界観を歌い上げてるように思います。
あの映像、僕はなんとなく燃え尽きたジョーが、また旅に出て行ったってイメージで見ていました。ホセとの試合中「・・・また、北へ行ってみるかぁ・・・」ってジョーが呟いていたので。
 
 
 
 
随分嫌われたものね・・   フフフ
随分嫌われたものね・・   フフフ
2006/02/16 (Thu) 01:24
 
あまり好きでないと言いながら、また葉子です。スポーツ医学の権威キニスキー博士からジョーが重症のパンチドランカーであると知らされた葉子は、ジョーにホセとの試合をやめさせるよう説得に訪れます。しかし、ジョーは居留守をつかい葉子に会おうとしない場面です。この雨に佇む葉子が印象的でしたので描いてみました。
 
 
 
 
だから・・・いかなくっちゃ
だから・・・いかなくっちゃ
2006/02/19 (Sun) 00:26
 
試合直前のジョーと葉子です。なんかゴチャゴチャしたかもしれません。
 
投稿後、どうにも仕上がりが気に入らずチマチマと描き加えましたが、あまり変わってないかもなぁ〜。
このシーンは、心に残るシーン・セリフばかりで、あれも描きたい、これも描きたいって悩んだのですが、中でも好きな場面を選んで描いてみました。一番上の日の丸をバックに立つ二人は、これまで様々な事がありながら、明日という日を求めてきたジョーと段平が遂に「あしたという日にたどり着いた」ってイメージでとても象徴的に思います。
 
 
 
 
KING OF KINGS
KING OF KINGS
2006/02/21 (Tue) 23:36
 
バンタム級世界チャンピオン、ホセ・メンドーサです。・・やっとここまで来た。さすが、チャンピオンだけあって、顔がなかなか似ず、とても難しかったです。
 
本当の強者は変にファイティングポーズをとらなくても、ただ立っているだけで存在感、威圧感が出るのでは?と思いこのようなポーズにしてみました。
ホセ自身はジョー対カーロス戦後、既に登場しているのですが、やはり彼は最後の登場人物に描こうと思っていたので、奇しくも100枚目のPBBS投稿となり、なんか得したような、ちょっと怖いような気持ちです。
 
 
 
 
コーク・スクリュー・パンチ
コーク・スクリュー・パンチ
2006/02/23 (Thu) 22:31
 
ホセのパンチを喰らうジョーです。何度か試合の絵を描いていますが、やっぱりこういう絵は難しいです。
 
 
 
 
私が主謀者なのに・・・
私が主謀者なのに・・・
 
 
ジョー対ホセの壮絶な打ち合いを目の当たりにして、試合会場の日本武道館を逃げ出した葉子です。この際の車中、ドライバーにラジオ(試合中継)を切るよう命じ、また再びつけるように頼むシーンが彼女の心の葛藤と心理の変化を表しているようで好きなシーンです。葉子のバックには彼女が今まで見てきたジョーを描いてみました。
 
 
 
 

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